日本人という人種
民族性ジョークでこんなのがありました。 沈没間際のタイタニック号。 救命ボートが足りないので、 船員は男性客に船に残るよう説得する。 英国人に「君こそジェントルマン!!!」 米国人に「君こそヒーローだ!!!」 日本人に「皆さんそうしてらっしゃいます。」 なぜか、ジョークというより本質な感じがします。 これと似た現象を、最近身近なところで見つけました。 車のドアバイザーです。 装着にも未装着にもいろいろ理由はあるのだと思います。タバコを吸うのに少し窓を開けたい都合とか。 日本には無い高速走行のアウトバーンでは余計なものが付いていると危険だから外車には付いていないとかとか。 実際、外車にはほとんどついていないから、不要なのかもしれませんが、デザイン的にどうかというのは個々の趣味の問題になってしまいますが、なぜ付けるのかというと「みんな付いてるから」なようにも思えます。 付いてるのを「かっこ悪い」という声もありますが、少なくとも国内では、付いていないのが安い車の 、軽自動車や営業者だけだったりするので(ちょっと高めのハイブリッド車の営業者も出てきていますが、やっぱり付いてない)ところから、営業車に見られたくないというのも有るきがします。 外車の営業者も当然あるんでしょうが、それはまた意味が違ってくるので、単に人と合わせるっていうのではないですが、センスっていうのか、見慣れてしまうとなかなか離れられないというのか、突飛なことはしない。個性のようなものを主張しようとしている若者でさえ、「それでオリジナル?」と聞きたくなるほど他と同じだったりする。どうでもよいようなところがちょっと違うだけで、没個性。 男と女で大別するのは危険が多いですが、こういった傾向は女性化していると言えそうに思いますが、その辺は次の機会に。