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こういうのを本当の最低というのかもしれない

まだまだ東北の地震の被災者も原子力発電所もどうなってしまうのか心配な中、こんな記事があった。 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110320-OYT1T00512.htm 相模原署は20日、相模原市中央区の女子高生(16)を窃盗の疑いで緊急逮捕した。 「逮捕した」となっている。 女子高生なら逮捕されただけでも、「お嫁にいけない」と言わないまでも、かなり恥ずかしいことなのに募金を盗もうとは、もう捨ててるというか投げてるのか、典型的な快楽主義者なようだ。最低だ。 日本人は海外のメディアから略奪や暴動が無いと、ずいぶん賞賛されていたのに、やはりそういった立派な日本人は東北のほうにおり(京都や名古屋にもいるかも知れないけど)東京の近くで勘違いした田舎ものである相模原には、こういった自分勝手な人間しかいないのかもしれない気がする。恥を知ってほしいと思う。 昔、まだ珍走団ではなかったころの大昔「出っ歯、竹槍の相撲ナンバーうるさい」と言われていたのが相模ナンバーの事だったのはを大人になるまで知らなかった私ではあるが。 周りの大人もだめだと思うが、基本は本人の問題だから被災地の中学生にでも人としてを学んでほしいと思った。

被災地のインタビューで

死者の数が発表とともに増えていく東北の地震ではあるけれど、お年寄りが助かったような報道があるたび、どうせならもう少し若い人がはやく救助されたほうがいいんじゃないか、と言葉にしてはいけない本音が頭にあったが、今日の報道で変わった。 80歳の救助されたおばあさんが自ら「わたしのような年寄りが助かり若い者がずいぶん死んだ。助かったってよろこべるわけもない」 これを聞いて涙が出た。助かったのに申し訳なく思っている老人がいる。老人を助けようと亡くなった方もずいぶんいたようだ。 もっと涙が出たのは、保育園だか幼稚園で体育館だか講堂のステージ部分に子供を抱えて逃げてきた先生たちが、水が自分の肩まで来たので抱え上げたが老人はステージにも上がれずお年寄りから沈んでいくという話を泣きながら語っていた。助けたくても手が出せなかった地獄絵図であったろうと思う。トラウマにならなければいいが。 心やさしい人だけの痛みなのだろうか。日本人が皆こんな人たちなら、義援金の詐欺なんてないんだろうけど。 東北の被災者を見ていて関東などのそれと違うのは、自分の身内が死んで悲しんでいるというのでは無いというところなのだ。これが見えてこないと他人事でしかない。

東北の地震とか原発の事故とか

米無人機で内部撮影へ きょうにも福島原発で  東日本大震災で、高い放射線が検出されている東京電力福島第1原発の原子炉建屋内部を撮影するため、米軍が17日にも無人偵察機グローバルホークを飛行させることが分かった。日本政府関係者が16日明らかにした。  無人機であるため乗員が被ばくする危険性がない。同機は高性能カメラと赤外線センサーを備えており、破損箇所など建屋内の状況が把握できれば対策づくりに役立つ。   日本政府が対応に手間取り有効な対策を打ち出せずにいるため 、米軍は自衛隊が保有していない無人機の投入が必要と判断したとみられる。原発トラブルでの日米協力の本格化ともいえそうだ。  東日本大震災を受けオバマ米大統領は「いかなる必要な支援も提供する」と表明。米軍は航空機での物資輸送や、空母などによる被災者の捜索に当たってきた。原発トラブルでも米軍の放水車を提供している。  グローバルホークは約1万8千メートルの高高度を飛行し、約560キロ先まで見通す偵察能力を持つ。夜間や悪天候下でも目標の捕捉が可能。撮影画像は、ほぼ同時に地上の司令部で見ることができ、地上からの操作のほか事前のプログラム飛行もできる。今回は米領グアムのアンダーセン基地に配備している機体を使用する。 ソース元: 共同通信 これで東電と日本政府が牛歩戦術のようにゆっくりゆっくりと小出しに出しているがまだ全容が見えてこない真実が明るみになると思われる。 それにしても・・・・・・ >日本政府が対応に手間取り有効な対策を打ち出せずにいるため 情けない・・・・・。日本は原発を保有する資格なんて最初から無かったのだ。地震も津波も天変地異ではあるが予想ができなかった事態では無かった。ましてや地震の多い日本なのだ。それがこのような事態に陥っているのだから、最初から原発を推進すること自体が間違った選択だった。今後、原発推進に関わる長年の利権、政治決定がどのようなものであったかの深い検証の必要性を感じる。 もう米政府主導の方がこの緊急事態を打開できるのではないかと思えてきた。国としては情けないし恥ずかしい選択ではあるが、(もう起きてしまっている可能性があるが)メルトダウンを防ぐためには後手にまわるどころか現場の足を引っ張る日本政府よりも判断と行動がほとんど同時にできる米政府の方が頼もしく思えるのだ。 無人偵察機グロ

地震と原発

原子力発電所の事故(事象)で気になったHP 原発 少し落ち着いたので・・・「保安院という化け物」 原発は2号機の格納器が破壊されたことで一段落した。周辺の放射線は徐々に上がっていくだろうが、福島県民をはじめ、付近の方が逃げることもできる状態になった。 その意味ではやや私も気持ちがおさまった。 そこで、政府やマスコミなどからの情報をより正しく理解するために関連のことを書いておきたいと思う. ・・・・・・・・・ 【なぜ、保安院の人は謝らずに威張っているのか?】 日本の原子力行政は、原子力委員会が推進、原子力安全委員会が抑制ということになっていたが、政府がいつの間にか、原子力安全・保安院というのを作り、「抑制機関無しの原子力行政」を始めた。 そのため、安全を考えて抑制する立場だった「原子力安全委員会」は国民に代わって、直接、原子力の安全を守ることができなくなった。 原子力安全・保安院は全権を持ち、電力会社や原子力安全委員会などに強い影響を持つようになった。これがテレビで見た保安院の人の傲慢な態度にあらわれていた。 保安院は常に原発に口を出し、俺の言うことを聞かなければ認可しないぞと言い、そして現場を知らないという状態で推移していた。 このことが「地震で破壊する原発」を作ってきた原因であり、さらに「震度6など想定していなかった」とか「地震対策はしてきたが、津波が起こるとは知らなかった」などという奇妙な言い訳を作り出す原因にもなっている. ・・・・・・・・・ テレビにでた保安院の人は謝りもせず、傲慢な態度に終始した.これは「事故は俺が起こしたのではない」ということだが、「原発の安全に責任を持つ」という気持ちが無い人が、「原発の安全規制の権力を持っている」ということだからだ。 彼らは規制について強い権限を持っている.だから電力会社は認可をもらうためにペコペコしなければならない。でも事故が起こったら知らない顔をする・・・役人が入るとこのようになる。 今、事故が進行中だが、保安院は登場しても混乱するだけだ。東京電力と政府だけで進めてもらいたい。 また気象庁は全力を挙げて風向と、原子炉からのガスがどのように流れるか、コンピュータを使用して早く全力で計算して欲しい. 気象庁はこのような時にこそコンピュータを国民の安全のために使い、何時、どこに放射線物質が移動するのか、ハッキリして欲しい

南京事件

私が子供のころには特に学校の授業などにも出てこなかったので、不思議な感じではあったけれど、ある時点から大虐殺という見出しをよく見るようになった。その後ネット上で時々見たりしたけれど従軍慰安婦はどこに行ってしまったのか?と同じように実際にはなかったのではないかと思えている。 右や左も思想としてどちらよりかというのは、ある程度あるのかもしれないけれど、特に団体に入って活動することもなく、未だ主張したこともない私なのでプロパガンダがどうした、ということに興味はもてないが、私の父は戦争に行っており満州の地も踏んでいたから知りたいとは思った。 虐殺とか侵略とか犯罪かどうかよりも、人を殺してしまうとか、隣で友達が撃ち殺されるとか悲しすぎて戦争中の話なんて聞く気にならなかった。だが私の友人が泊まりに来たときに私がいない間に戦時中の話をしたらしく、南京に行ったら何かのお薬を買うように言われたお金で、南京豆を買って死ぬほどの伝染病になったらしいと話したらしく、おちゃめな人だと後になって知った。 友人の話では戦車に乗ったことはあるが発砲したことはなかった、というのである。では、南京は見たのかと言うと行っただけらしい。お酒が好き(というよりは依存症)であり正月など、お酒の入った帰り道では、同期の桜とか予科練とかを歌っていたからそんな想い出なのかと勘違いしていた。 その後は戦争の話も聞けるようになったけれど、発砲すらしていないから緊張感はない。ただ関東大震災も東京大空襲も体験はしているから、辛い思いではあるだろう。 南京(時期がタイトルのものと同じかどうかよくわからないが)で父は中国人の兵隊をかわいそうに思っていた。末期のゼロセンは体当たり戦なので、帰りの燃料もない状態で飛んでいくが予科練志願者は多かったようだ。それに比べると中国兵士は国に無理やり戦わさせられている感が強かったらしい。戦場から逃げ出さないように足が鎖でつながっていたこともあった様に言っていた。