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入学式

今日は息子たちの入学式でした。 だいたいは両親が会の後にある説明会のために参加するのですが、預けることができなかったであろう兄弟も連れてきている家族がいました。校長先生の話の中で生徒数が増えてきたのでお願いすることも多くなってくるというのは、こういう参観行事に、じじばばは遠慮してもらうと言いたかったように思えます。 「小さいお子さん用の席はないので膝の上に」とはいっていましたが、さすがに「じじばばまでくるほど広くないですよ、生徒さんは200人家族5人できたら1000人入れないと溢れてしまいます。だからじじばばは帰ってください」とは言えなかったのでしょう。 私の前の席には、親夫婦とじじばば、お姉さんの5人できていましたが、そのために席に座れないお父さんが何人も出ていて、こういうところは早い者勝ちじゃないんだけどな、と言ってしまいそうになったのを抑えるのが大変でした。 言わないと何が悪いのかすらわからない夫婦なんだろうと思うけど、暴言を吐いてしまわないか、これからが心配です。

生きていくこと

たぶん中学生のころだったと思う。 なぜ生きるのかっていうことを真剣に考えたりした時期は。 大人になったらもうほとんど考えなくなってしまっていた。いつごろから考えなくなったのかはよく覚えていないのだけれど、きっと忙しくて忘れてしまったんだろうと思う。 忙しいというのは別に仕事で忙しいというだけではないのだけれど、その時々でけっこう一生懸命やっていたということなのかもしれない。中学生のころに感じた「虚無」のような、価値意識や・・なんと言うか大別すると人生観になってしまうこの大きなテーマはいつまでも頭の中を支配し続けてくれるものでもない。 中学生のころの稚出な感情と今とでは何も変わっていないように思えるのは、自分が成長だけではなく、時代とともに変化(退化かも)し続けてきたからなのかもしれない(ちょっとづつだけど) 大人にはなれないと思うし、なれないと思えるうちは大人ではなく、そういうことに拘り(興味)をなくしたときに大人になるのだろう。なってしまうのだろう。それはもう自分では尺度を失っているのでわからないのだろうと思う。悪いことではないけれど寂しいとは思う。