カタカナ

カタカナってずっと外来語を表現するときに使うものだと思っていました。あと、擬音語や擬態語。
実際は漢字のふりがなだそうで、平仮名は戦後というか、明治維新後らしいので、日本語としては漢字の次に主流であったと言えそうです。


プライオリティとかトレーサビリティなど英語を表現するのが今ではほとんどなわけですが、もともとは漢字の読み仮名なわけで、漢字の横に小さく「竹べら」を使って描いていたので、複雑な形が表現できず、ほとんど直線であるそうです。意外な事実でした。

「おはぎ」という「ぼたもち」とも言うお彼岸などで食べる古来の食べ物ですが、萩や牡丹の名から来ているのは想像できますが、「お」を付けるのは宮中の流行言葉らしく、のちに「もじ」を付けるのが流行ったりしているようです。


言葉はいろいろ変わっていくのは文化なんですが、面倒くさくて略したり、ただ覚えられずに間違った言い方が定着しちゃったりするのはなんだか情けないというか、寂しい気がします。

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