ウルトラマン

ウルトラマンフェスティバルというのに行ってきました。子供より私の方が盛り上がっていました。懐かしがっていた気がします。最近のウルトラマンは聞かれてもなんだか分からない。怪獣の名前も良く知らないのですが、なぜか怪獣の名前は「〇〇ゴン」「〇〇ラ」とか言うのが多いように思いました。

ゴンはゴーゴンでしょうか?スキュラ、ヒドラなんていうのもギリシャ神話からのような気がします。ゴジラ、モスラ、ガメラ、・・・ウルトラマンじゃなくなっちゃいましたが怪獣の名前ってなんか似てたりします。

他の怪獣ものは良く知らないんですが、ウルトラマンのお話では「ジャミラ、シーボーズ、ウー」が記憶に残っています。というか最近DVDを子供と一緒にみただけです、おぼえていません、すいません。

悲しい話です。悪さをする怪獣もいるのですが、基本的に宇宙人とか人間じゃないものと言う点ではウルトラマンも同じです。なにかスーパーマンのように手放しで人類の見方のヒーローって言うわけじゃなくて、地球にさえ来なければ戦わなくて済んだのに、という地球外生物としてのウルトラマンの葛藤が時々話の中に出てきます。それは子供番組と大人が考えているより、ずっと奥が深いのかもしれません。

子供の頃に宇宙自体にに興味がありました。ずっとまっすぐ行くとどこへ行くんだろうか?とか。昔は地球も端っこがあって海をまっすぐ行くと落っこちちゃうみたいに考えられていたと言う話を聞いた気がします。中学生くらいになると逆に細胞のような小さい世界に自分たちと同じような生活をしている世界があったりしないのかな?とか。これって怪獣に対する疑問と同じで「なんでみんな40mくらいなのか?」というもの。既知の生物でも猿とクジラほど大きさが違うのが普通なのに怪獣がみんな同じくらいの大きさな事に、ひどく違和感を持っていた、ひねくれた子供なのでした。

で、小さい世界、大きい世界ですがこの地球がすごい大きな人(に限らず大きな生物)の手のひらでいつか握りつぶされちゃわないか、とか握るのにすごい時間掛かるとか、たぶん時間の流れる尺度は人間と違うのではないかとか、色々考えていました。

大人になってから綴じているとかクライムの壷(だったっか?)みたいな概念的な事を知りますが、こどものころは単に空想し、とーい世界に(ちかいのかも)想いを馳せていたなぁなんてなつかしく思いました。

ウルトラマンって中国で商標登録されてるらしいです。

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