神について

恐れ多くて語ちゃいけないようにも思いますが、神と言うよりは信仰心でしょうか。

日本人は無宗教な人が多いように言われますが、単に信心がない人と信仰しない意志が固い人がいます。私も困ったときの神頼み的な生き方をしてきましたので、受験のときに湯島天神に行ったり厄年に川崎大師に行ったり佐野厄除大師に行ったり・・・。

そして、お葬式は行います。キリスト教など宗派によってはお焼香とかしない場合もありますが、なぜか普段信心していないくせに、その事に文句を言う人がいたりします。信仰というよりはイベントとしてとらえているんでしょうか?イベントと言えばクリスマスって宗教色が濃いと思うのですがどうなんでしょうか?

この事を考えて行くと天皇に通じるところがあります。なぜクリスマスが天皇なのか不思議に思われるかもしれませんが、戦争というものはほとんどが異宗教間によるもので、日本人は何を信仰しているのかと言うと、特に戦時中は天皇陛下ということになります。・・・・ちょっと違いました。外国人から見ると政治の中心では無く、命を賭けられるお方。

信仰宗派を問われれば仏教国であったりするのですが、実は天皇のために行きの燃料しか入っていないゼロ戦でお国のためとは言え天皇陛下バンザイと言っては、天皇のために死んでいってしまう国民だったのですから、他国からは天皇宗の信者と言う見方をされているのじゃないかと思っています。

そんな風に考えるとクリスマスを祝う?というのか、クリスマスで盛り上がるのって信仰が天皇ですからクリスチャンである必要もないわけです。

クリスマスを何か縁日のようなイベントとして捉える考え方もあるようですが、この辺はまた違った歴史があるようです。暴力団の資金源とか、ここで言う暴力団は現存するものとは違ったものかも知れませんがいわゆる○○組みたいに呼ばれている人たちです。

クリスマスについて調べてみました。
新約聖書には、イエスキリストの誕生日の記述は無くていろいろ言われています。というのもこの時代の文化的には没日は正確ですが、誕生を祝う文化がなかったようで後から他の行事とくっつけたりしたので、12/25から1/6と幅があり12/25はミトラ教の冬至の祭にあたるそうです。

太陽神崇拝などキリスト教以前の宗教に由来していて、必ずしも聖書に由来するものばかりではないようです。

サンタクロースは、キリスト教の聖師父である奇蹟者セント ニコラウスが起源であるとされています。
キリスト教の中でもカトリックの影響の強いイタリアやフランス、スペインなどでは、クリスマスは1225日に始まり、16日に終わる。クリスマスの飾り付けは23日頃に行う。24日はクリスマス・イヴとして夜を祝う。子供達がプレゼントをもらうのは16日である。飾り付けは16日を過ぎてから取り払われる。





欧米諸国、さらに韓国では、クリスマスは法定祝日である。ヨーロッパでは1224日(イブ)から11日(元日)までクリスマス休暇が続く。25日にはロンドンの地下鉄やバスが全線運休になるという([1])。一方、アメリカでは25日だけが祝日で、個人で各々有給休暇を取得して休むのが一般的という。

オーストラリアなど南半球の国々では、クリスマスは真夏となる。そのためクリスマスパーティーは屋外やプールなどで開催されることも多いが、サンタの衣装は北半球と同じと言われている。
近年米国では、宗教的中立の観点から、ユダヤ教の祭日であるハヌカーがこの時期であることもあり、クリスマスを祝わない立場の人に対して「メリー・クリスマス」の代わりに「Happy Holidays ハッピー・ホリデーズ」の挨拶を用いる場合がある。また、1990年代後半から、公的な空間に飾られたクリスマスツリーを「ホリデー・ツリー」と呼びかえるケースが出てきたが、批判を受けて元の呼称に戻されつつある。
イギリスではサンタクロース(Father Christmas)1225日にプレゼントをもって来る。米国では、イギリス流のクリスマスが一般的で、日本のクリスマスも米国流を受け継いでいる。またこの日には、クリスマスの挨拶にとクリスマスにちなんだ絵はがきやカード(グリーティングカード)を送る習慣がある。米国では、クリスマスプレゼントを家族全員で交換し合う習慣がある。外出するのは教会に行く時くらいで、家庭料理を味わったりするなど家族で過すのが一般的である。
イタリアでプレゼントを持って来るのはベファナ(Befana)という名の魔法使いである。
オランダやドイツの一部地域などでは126日がニコラウスの日で、子どもたちはプレゼントをもらう。ドイツでプレゼントを持ってくるのは北部ではヴァイナハツマン(Weihnachtsmann)、南部ではクリスト・キント(Christkind)と言われている。
キリストの誕生の話に登場する場所や人物の人形を飾り付ける。 赤ん坊のキリストだけは24日から25日に日付の変わる深夜に登場する。 このとき三人の東から来た王様は、離れた場所に置かれ、毎日子供達は王様を少しずつキリストの生まれるうまやへと近づけて行く。16日に三人の王様はキリストに出会い祝う。子供達はこの三人の東から来た王様からのプレゼントを朝に見つけることになる。


日本で初めてのクリスマスは、1552年に現在の山口県周防において宣教師たちが日本人信徒を招いてのミサであった。

日本でクリスマスが受け入れられたのは、1900年に明治屋が銀座に進出し、そのころからクリスマス商戦が始まったことが大きな契機であった。大正時代になると、児童向け雑誌や少女雑誌の十二月号には、表紙をはじめとしてクリスマスにまつわる話や挿絵がたくさん導入された。1928年の朝日新聞には「クリスマスは今や日本の年中行事となり、サンタクロースは立派に日本の子供のものに」と書かれるまでになっていた

(出典:『クリスマス~どうやって日本に定着したか』)

現代の日本では、クリスマスは年中行事として定着した。商業施設では早いところは11月上旬~中旬からクリスマスツリーが飾られ、クリスマスセール等が行われる。店内ではクリスマスソングが流れ、洋菓子店ではクリスマスケーキが販売される。街中では街路樹に豆電球が飾り付けられる。また、庭のある一部の家庭では、庭木などに電飾を施す。

と言ったところでしょうか・・・。

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