絵本を買ってみたり

本屋にいったのでなんとなく子供の本を見ていたが、特に面白そうなものがなかった。子供が持ってくる本と言ったら、戦隊物ばかりなので、何か教育上よろしいものはと物色していたら、何やら聞いたことのあるタイトルがあった。

かわいそうな ぞう

本当にあった話だそうで、子供のころに聞いた気がしたのは、内容は思い出せなかったけれど、この象がいる動物園は疑いもせず上野動物園であると思えたから。

でも、なんで殺してしまうかの理由は忘れていました。
戦争中だったので、檻などが壊れて街中に逃げたりすると危険だったからでした。
猛獣は毒殺したが、大きく賢い象はなかなか殺すことができず、一番かわいそうな、餌をやらない「餓死」させる方法で殺したことが一層悲しく印象的でした。

なごり雪が売れた「イルカ」というシンガーは「いつか冷たい雨が」と言う曲で動物との接し方について歌っています。あまり売れなかったように思いますが、メッセージ性の高い曲なので好きで、この本を手に取ったときに思い出されました。

昔、フォークじゃなくてニューミュージックなんて呼ばれてたころのシンガーソングライターですが売れた曲はだいたい「風」にいた伊勢正三(?)の作品だった気がします。

イルカという名前は、バンドブームの時代、学校の出口などで、アコースティックギターのケースがいくつも並んで流れて出ていくのが、イルカの群れに見えたことを言ってしまったことから付いたあだ名のようです。

イルカに限らずこの時代のレコード(アナログでもデジタルでも)のクレジットされているミュージッシャン(ちいさいツいるのかな)でいつもでてくるのがドラマーの林立夫氏。なんでこんなにたくさんの演奏をしているのだろうかと言うくらい多くクレジットされていました。

それで、調べてみたら「ティンパンアレー」というグループであったことがわかりました。ここにはYMOの細野晴臣なんかもいたりして、なかなか繋がりがおもしろくて松任谷正隆や後藤次利なんかも出てきます。

この辺のことはまたの機会に。

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